初対面の時の印象は後まで残ります!そこで気をつけることとは

印象とは、相手から受ける感じのことを言いますが、初対面の時の印象は後々まで残りやすいものとなっています。それはなぜかというと、初めて出会う時には誰にでも、相手はどんな人なんだろうかと気になる気持ちがあるからです。誰だって、人との関係はうまく行く方がいいですよね。慣れた人となら気を遣うことなく接することができても、そうでない人とであればやはり緊張感が伴うものです。

それが初めてとなると、相手はどんな人なのかとますます気になるのは当然と言えますよね。つまり、その人に対する興味が強い分、何度か会った後よりも初対面の時の方がより印象が強く残りやすいのです。そのため、人に良い印象を持ってもらいたいと思う時には、初対面の人がいる場合は特に注意が必要だということになります。そういう人が後々友人になることもありますからね。

だからといって、無理にそばに行って話しかけたりする必要はありません。かといって、必要以上に距離を取り過ぎる必要もありません。自分が知っている場所に新しい人が入ってきたような時には、無理に近づかなくてもいいですが、近くに行くきっかけがある時には挨拶などの簡単なことでいいので声を掛けると、相手としてはこの場に入って来やすくなり、それがあなたに対する印象の良さにつながります。

それから、例えば、幼稚園や学校などの集まりのように、会ったことが無い人が多い場所であれば、近くにいる人に挨拶だけははっきりとしましょう。この場合でも挨拶が大切なんですよね。何も言わずにそっと入るよりも、挨拶だけでもはっきりすることで、親しみやすさが変わります。場合によっては相手から何か話しかけられるかもしれませんね。そうなれば、会話が広がるチャンスです。

もし、人と話をするのが苦手ではない人であれば、自分から話しかけるのもいいでしょう。そこで繋がりができれば、次に会った時も話しやすいものです。

しかし、大勢の人がいる場所では、気をつけなければいけないことがあります。それは、例えばそれが何かの話し合いだったりしたら、その会が行われている最中にはむやみに話しかけない方がいいということです。これはマナーとしても当然のことなのですが、やはり守るべきルールが守れないと印象良く見てはもらえませんから、話をするのはしてもいい時に限るということを覚えておきましょう。

それから、そういう場ではなく、職場などで新しい人が入って来たとか、自分が入って行く時とかも同じですね。まずは挨拶をはっきりすることで、次の話が進めやすくなります。自分が入って行く場合は特に難しいかもしれませんが、挨拶をすることは技術などが必要なことではないので、できることから始めていくべきだということですね。

逆に印象良く思われないのは、誰かに何かを言われても黙ったままだったり、挨拶をされてもぼそぼそと返したりすることです。そのような感じだと、本人にはその気が無くても、話しかけたのが迷惑だったのかと思われてしまう可能性がありますよね。そのため、どのようなことであっても、はっきりと話すということが大切です。それを心がけるだけで、ずいぶん印象が違ってきます。

初めての場所で普段と同じようにするのは難しいですしい、自分からどんどん話しかけていくというのもまたそう簡単にできない場合がありますよね。そういう時には、挨拶のしかたや返事のしかたを感じ良くし、その場のマナーを守ることによって、人から良い印象を持ってもらえるようにしてみましょう。そこから、新しく友人を見つけられ、ることもありますし、良い関係づくりの第一歩となります。